ウツボグサ
九州大学名誉教授 正山征洋先生所蔵のボタニカルアートを追加致しました。
ウツボグサ(シソ科)
比較的水分の多い地に自生するシソ科の多年生草本、長卵形で 先が尖った葉が対生に付きます。
初夏、茎の先端に穂を伸 ばし青紫色で唇状の花を開きます。
夏には花穂が枯れますので、夏枯草(かごそう)と呼ばれ利尿薬として用いられます。
ウツボグサの名は花の形が、武士が弓矢を入れて背負う「うつぼ」に似ることからつけられました。
1700年代末サワビーにより手彩色で描かれた作品です。
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