サボンソウ
九州大学名誉教授 正山征洋先生所蔵のボタニカルアートを追加致しました。
サボンソウ
サボンソウはナデシコ科に属する多年草です。
学名がSaponaria officinalisで、「あぶくが出るもの」、「薬用の」と言う意味がありますので、あぶくが出る成分を含んでいることが容易に想像できます。
実際にサポニンを含んでいますので、水につけてもむとあぶくがでます。
薬用としては、去痰作用、利尿作用、胆汁分泌促進作用等が知られています。
本画の作者、制作年代等は不詳です。
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