大棗

大棗

九州大学名誉教授 正山征洋先生所蔵のボタニカルアートを追加致しました。

ナツメ

クロウメモドキ科に属する中高木です。

初夏に新芽を出すことから名前が付いたと言われています。

初夏白い小さな花をつけ、夏には楕円形で1個の種子を持つ果実がつきます。

果実がグリーンのあいだはリンゴの味がします。

熟すと赤褐色に色づき、甘みも増してきます。

熟した果実を乾燥したものを大棗(たいそう)と呼び、漢方薬の葛根湯等にも入っており、薬膳にもよく使われます。

滋養強壮作用や睡眠作用を持っています。

韓国ではナツメジュースも販売されています。

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