ミツカシワ
九州大学名誉教授 正山征洋先生所蔵のボタニカルアートを追加致しました。
ミツカシワはミツガシワ科(以前はリンドウ科)
ミツガシワ属に属する1属1種の多年草で、寒冷地や山地の沼に自生します。
学名にも示されているように3枚の 小葉が水際から出て、地下茎を伸ばして繁茂します。春には白い花を開きます。
成分としてはリンドウ科植物に広く含まれる苦味配糖体を含んでおり、 根茎は高血圧に、また茎葉は睡菜と呼ばれ苦味健胃薬とします。
本画は1810年ウイリアム・ウドビルにより描かれました。
ボタニカルアートのページはこちら