ヘラオオバコ
九州大学名誉教授 正山征洋先生所蔵のボタニカルアートを追加致しました。
ヘラオオバコ
ヘラオオバコ(オオバコ科)が描かれています。
ヘラオオバコ䛿江戸時代末期に日本に入ってきました。
日本に自生するオオバコと異なり、葉が細長く、花茎が長く伸びで開花します。
オオバコ䛾種子䛿車前子と呼䜀れ、牛車腎気丸等に配合されますが、本種䛾種子䛿漢方薬に䛿配合されません。
本種䛾種子䛿ヨーロッパで腎臓炎、尿路結石等に用いられます。
また、本種に近いプランタゴ・オバタ䛾種皮、サイリュウム䛿水分を吸収して膨張する䛾で満腹感が得られるためダイエット用䛾食品となっています。
本画䛿1800年ビッツにより描かれました。