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九州漢方研究会について
本会は昭和33年9月に「漢方に興味がある方に漢方の勉強の機会を」と創立された勉強会です。
初代会長は九州大学薬学部教授の塚本赳夫先生で、引き続き九州大学薬学部教授の西岡五夫先生、第3代目の会長に第一薬科大学教授の木村孟淳先生、第4代目会長の元福岡大学副学長三橋國英先生で、2019年4月からは第5代目会長の九州大学・長崎国際大学名誉教授正山征洋先生のもと、楽しく漢方の勉強をしています。
参加者としては薬剤師が多いのですが、獣医、鍼灸、食品関係やその他の方々の参加もみられ、どなたでも自由に参加され漢方の勉強が出来る仕組みになっています。
九州漢方研究会の講義内容
九州漢方研究会は1958年(昭和33年)にスタートし、既に61年目に入っている、長い歴史を持つ日本有数の漢方の勉強会です。
本会会員でもある漢方医や外部講師により、傷寒論の講義、金匱要略については原文の読み方から始まり詳細な内容の詳解、さらに中医学の解説、漢方診療における臨床症例等、漢方の神髄を理解するための基礎と応用に関わる講義が進められます。
又、薬局における漢方の臨床応用や臨床経験等直ぐに役立つ講義も盛り込まれており、さらには漢方の基礎とも言える生薬や薬用植物の解説、薬膳と生薬・漢方薬との関わり等も盛り込まれ、漢方のイロハから臨床まで、非常に幅広い、多様なシラバスが組まれ、充実した漢方教育が行われています。
受講者によると以上の講座を1年間受講する事で、肌で感じる事の出来る漢方全般にわたっての実力が着実に伸びると言われています。
本講座では漢方薬・生薬薬剤師等の認定薬剤師のシールも発行していますので一石二鳥の講座と言えようかと思われます。
なお、本講座は薬剤師に限定するものでは無く、毎年食品関連、鍼灸関連、獣医関連等の方々が受講されていますので、講座内での異業種交流も盛んです。
年間スケジュール
2021年度の年間行事予定はこちらです。
印刷をご希望の方はこちらの2021年度九州漢方研究会 年間プログラムをご覧ください。
九州漢方研究会会則はこちら
【お問合わせ】九州漢方研究会事務局
住所 | 福岡市中央区舞鶴1-8-11チェスナットビル1階 |
TEL | 092-406-4061 |
担当者 | 招き猫調剤薬局:斉藤 容子 |
manekineko@chorus.ocn.ne.jp |